GPA制度

GPA制度

 

 

ICUでは成績が非常にきっちりつけられます。

成績には主として米国の大学や高校と同じように、GPA(Grade point Average)というシステムを採用しています。

今でこそ他大学もGPAを採用し始めていますが、ICUは創設当時からGPAで成績が管理されています。

 

改めて説明すると、成績は「A]、「B」、「C」、「D」の四段階(Eは不合格)で付けられ、それぞれA=4点、B=3点、C=2点、D=1点と点数がつけられています。

 

その点数にその授業の単位数をかけたものがその科目の点数になります。

そして、一学期分の点数の合計をを履修科目の合計単位数で割った値がGPAとなります。

 

 

(例)

 

2020年 夏学期

 

政治学(3単位)      B (3点)  3×3=9点

現代心理学(3単位)   C (2点)  3×2= 6点

開発学入門(3単位)   A (4点)  3×4=12点

化学入門(2単位)     D (1点)  2×1=2点

文学の世界(3単位)   B (3点)   3×3=9点

 

合計得点=38点

総単位数=14

38÷14=2.71

 

この学期のGPAは2.71

 

 

 

このGPAは、ICUでは非常に重要な役割を持っています。

まず、奨学金の審査の時の判断材料として使われます。

 

ICUには各種奨学金が用意されていますが、新入生が奨学金を得た場合も、2年目以降このGPAを一定以上に保つことが求められます。

 

また、交換留学の時の学内審査の基準としても使われます。

 

ICUにはたくさんの交換留学先があり、その審査にもこのGPAとエッセイが使われます。

さらに、三学期間連続で、もしくは合計して4学期でGPAが1.0以下になると成績不良として、最悪の場合は退学になってしまいます。

 

逆にGPAが3.7を超えるとDean’s list というものに選ばれ、たたえられます。(学内サイトでリストが掲載される)

 

この様な仕組みを作っているのはやはりICUが生徒にたくさん勉強してほしいと望んでいるからでしょう。

 

しかしそれほど気負う必要はありません。

 

普通に勉強して普通に出席していればいい成績は取れます。

 

さらに大学院の入試でもGPAがよい方が有利です。

 

近年ではGoogleなど一部企業は就職の際にもGPAの提出を求めるということで知られています。

 

ICUに入学したら、このGPAというシステムの事を覚えておいた方がよいでしょう。